What is
Diorets?
→ STEROID
DIORETS ←
ディオレッツ は、
「ボードゲーム」という 新たな切り口から、
医学・生物学 を 楽しく眺めてみようとする 試みです。
題材にしている「ステロイド」を
逆から読んで名づけられました。
「ステロイド」
この言葉の響きに、
みなさんはどんなイメージをお持ちですか?
強い? 怖い? 難しい!?
喘息が辛いとき、吸入して楽になるのが「ステロイド」
ロシアの選手が、筋肉増強に使って問題になったのも「ステロイド」
「取りすぎちゃいけない」と言われたコレステロールも「ステロイド」
出てくるニュースは多岐にわたり、混乱するのも無理はありません。
困ったときのWikipedia、と思って調べてみると、
シクロペンタヒドロフェナントレンを基本骨格とし、
その一部あるいはすべての炭素が水素化されて...
うむ、これは逃げ出したくなりますね。
そんな「ステロイド」について勉強をしていたら、
私には教科書の複雑な図が、ボードゲーム盤に見えてきて、
友人たちと試行錯誤を重ねた結果、
小学生でも遊べる、ボードゲームになりました。
見方を変えるだけで、いきなり世界がつながり、ひらけ、
「アッ!そういうことだったのか!」
「なんだ!簡単じゃん!」と思える、そんな経験を、
私たちは学びながら、何度も繰り返していますし、
みなさまとも、ぜひ共有できればと思っています。
ステロイド (Steroid) を 逆から読んだら
ディオレッツ (Diorets)
ね? なんだかちょっと、スタイリッシュで、
さっきより親しみやすそうな気がしませんか?
意味は分からないけど、なんか楽しそう。
はじめは、それでいいのです。
意味が分からなくても、ボードゲームは楽しめます。
遊んでいる中で、ちょっと「?」が浮かんだら、
学問はそこから始まります。
私たちは、プレイヤーの自主的な疑問を大切にして
「学問」まで導いていけるよう、
ゲーム制作にあたり、
細部まで「本物」にこだわり抜きました。
ディオレッツは、
生化学・分子生物学の主要概念「で」遊びながら、
構造生物学・遺伝学・薬理学・小児科学・内分泌学など、
多くの分野のつながりまで展望できるボードゲームです。
みなさまと一緒に、
医学・生物学「で」遊べる日が来ることを、
会員一同、とても楽しみにしています。